ひょんなところから...
「1950年から2016年までの日経平均株価のグラフ」
が出てきた。
なかなか興味深かった。
株価は、「長~い目で見るもんだ」と言われるが...
それでも70年にわたって見るって機会はない。
せいぜいのところ「この10年」
だから「失われた10年」なんて「わかったつもりのような評価」を下しているんだけれども...
この期間...1989年を境にして...全く違う線状になっている。
1950年から1989年にわたっては...
「ほぼ右肩上がりで最後は急激な上昇カーブ」
いわゆる「高度経済成長とバブル」
ってやつ。
年々や個々の細かな不景気はあったのかもしれないが...
グラフからは読み取れないほど。
に対して...
1989年から2016年(現在と言ってもいい)は...
恐ろしいほどの上下動。
ジグザグな経済の上を生きている。
しかも低い領域で。
日本人は。
境となっているのは...
1989年年末の日経平均最高値だろう。
まさに...
過去の栄光...だ。
何がアフターコロナでウィズコロナだ。
とっくの昔から
もう三十年以上も
アフター好景気でウィズ低迷経済の範疇に「閉じ込められて」いるじゃないの。
ガッツリ。
数段大きな波に飲み込まれて三十年以上も脱出出来ていないというのに...
今更にささいなコロナで大騒ぎしている。
コロナ以前にコロナどころじゃない社会になっていたことにも対処してこなかったのに...
まさに木を見て森を見ず
なんだろう。
そのグラフを見ていると...
アフターコロナに成功したとしても
アフターバブル崩壊を克服しないことには
「失われた40年」へと続くだけ...
のように...見える(笑)