小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

”全部”わかる ”全部”出来る

 

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「わかる」「わかっていない」

「出来る」「出来ていない」

の指標として...

我が国では100点満点の「テスト」が重宝されている。

それが教育の評価の標準指標ともなっている。

 

義務教育もシッカリ普及している国なので...

当然ながら...万民が...

「100点満点」は無限大に「わかっている」「出来ている」人だと評価してしまう。

 

今や”大勢の”東大生が支持を受け、テレビに登場しているのも、「そういうこと」だからだろう。

 

が、それは私の信条からすれば...

50%の部分の...”表側?”が満点だ....ということにしか過ぎない。

裏側の点数は誰にもわからない。

だから裏なんだけれども...

 

そういうことなんだと思っている。

 

ヒネクレているわけでも、妬んでいるわけでもない。

だから、自分はその表の部分でせいぜい50点ぐらいなもんだと思っている。

なので合計するなら25%ぐらいしかわかっていないんじゃないだろうか?

出来ないんじゃないだろうか?

 

私より「わかっていらっしゃる」方々の事を解説しても説得力はないだろうけど...

人間の程度なんてそんなもんだと思っている。

 

というか...であれば...裏側の点数が満点。

つまりは...裏側で50%の点数を確保している人だって...

「居る」

んだろうとは思っている。

 

でなきゃ...

「テストの点数だけで人生決まってしまう」

はずなのに...

現実は...そうはなっていない(笑)のだから...

 

「勉強が不要」

と言っているわけじゃない。

よく読んでいただければ「努力が不要」

とも言ってはいない。

 

「たかだか表の半分が理解できる、出来ている」

ぐらいいで...「自惚れるなよ」

と自分に言い聞かせているだけのこと。

 

”裏側の力”は...

自分で知る由もない領域なのだから...

 

少なくとも...

「俺の場合ゼロかもね?」(笑)

ぐらいには思っていないと。