小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

転機?



 


「コロナの渦中」も...”転機”の「後押し」になった...と思っている。

別に何でもかんでも利用しようと狙っているわけではないんだけど...

なんせ「百年に一度」なので

 

自分だけじゃないだろうけど...ただ...年齢的にもピッタシだった...

ので...”周囲も”転機だらけなのだ。

だから...

「転機の期間」もやたらに長く感じている。

 

23年前から方向転換は始まったと思っているのだけれども...

その路線さえ軌道修正を余儀なくされ始めて...

7年...か。

 

13回出来ていた懸垂がゼロになったように

さまざまな逆転現象に襲われた。

 

ま、ちょっとそれは大袈裟過ぎる表現だけれども

体力の老化というだけじゃなく、加齢に伴う環境の変化もあろう。

家族構成も人間関係も変わる。

自分の行動に影響しているのは自分だけじゃない。

 

そんな転機後の考え方の変化の一つに

「無理」の受け入れ方がある。

 

若い頃はどうしても「無理」の受け入れには「負け」を感じた。

なので、簡単に「無理」を受け入れることには「拒絶」を決めていた。

 

なんだろう

高い壁であっても、かつてなら「諦める前に」どうにか登ろうとした。

それが効率の悪い無駄であろうとも

 

それゆえの「頑張れた」もあるのだろうけど...

が、物理的にも「無理なこと」が増え

無理が「カラダを壊す努力」になることを体感すると

人間ちょっと考え方も変わってくる。

 

「頑張れば幸せを呼び込むことにつながる...」

は100%ではなく

「頑張ったがために不幸を呼び込むことにもなる」だ。

 

なんだか恋愛にも似ているかな?

「努力の量だけ嫌われる場合もある」(笑)

ような...

 

そう、恋愛だけじゃなく

次々と...

「頑張ったがために不幸を呼び込むことにもなる」

を体感し始めたので...

 

「ま、頑張らない程度にね」

 

という新たな指標も生まれたのだ(笑)