小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

風当りについて...

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足並みを揃えないことのへの...

風当りというか

非難というか

それは子供の頃から多かった。

と思う。

 

特に親や教師からの。

同級生からとかはあまり無かった気がする...

 

散々言われてきた。

身勝手、我儘、責任感がない。協調性がない。人のことを考えない....

 

通知表にもそんな欄があって...

×

とか打たれたりしていたので...

そこに〇がつくヤツの方が不思議なぐらいだったし...

そうなれば...

「やっぱり直そうかな?」

とは思った。

 

大して直せてはいなかったけど...

20年ぐらい前まではこれでももう少し...

協調性というのかな?

迎合というのかな?

「みんなと一緒になって」

なんてことにも染まろうと努力してみた(笑)

 

特に...

子育ての過程では、自分のつまらん流儀のために、子供がつまはじきにでもされるなら

後悔の念に堪えかねるので...

「みなさんと一緒ですよ」

と振る舞ったけど...

 

その必要がなくなったれば...

余計に...

「無理なことだね」と自覚した(笑)

 

この国の”良い子を望む大人たち”がしてきた教育は...

子供たちが未来で幸福になれるように...ではなく...

自分たちにとっていつまでも居心地の良い社会であるために...

子供たちには「足並み揃えて,はみ出さないように、ね」と、教えているように思えるのだ。

 

私、協調性は無いけれども...

それでも別に身勝手、我儘、責任感がない。人のことを考えない....

つもりで生きていたわけではないので、もともとに失礼な話だ。

 

そして...決して孤独が好きというわけでもないので、仲間たちと飲んだりもする。

 

いやいや、自分じゃ「真面目に考えているからこそ」

自分のことを人任せなんかに出来るわけがない。

と思って行動しているだけのこと。

 

いつもいつも群れてて...

どこに独りで真面目に考える時間があるのか?と...

 

別に「修行僧のように生きたい」

と高尚な心構えを持っているわけではなく

自分のことを自分で決めるのは...

「人のせいにせずに済む」

ということにもなるだろうと。

 

幸いにも近くに反面教師が存在して...

自分で決められないので、毎度毎度人に相談ばかりしている。

だから結果が良くないときには...

全部「人のせいだ」と言いふらす。

ゆえに結果が良い時は、「自分の力量」のように言うしかなくなって....

「自分で決めてきたつもりの」”勘違い”で道がどんどん逸れて行く...

 

そんな人間を目指したいとは思わない。

というだけのこと(笑)

 

それに比べたら...

「風当たり」

なんて...ニコニコ笑って...聞く耳持たなきゃいいんじゃない?

ぐらいに思っている。

公言していないけど(笑)