ちょっと考えれば簡単に気が付けそうなことなのに...
「佐々木の100球」で、”ようやく”気が付かされて...笑えないのに笑えた...という話。
”焦り”や”急ぎ”が失敗を招いていることに...「せっかく気が付けた」はず...のはず...
なのに...
この忙しかった五か月間には...知らずのうちにも...やっぱりいつしか「急いでいた」。
ちょっと邪魔でも入るなら...ついつい「イラっ」としてしまうぐらいに。
例えばトレーニング。
週に六日。休日一日。でメニューは組んである。
が、”残業普通”の仕事師なんで、「ちゃんとこなせない週」は珍しくない。
でも...「それも嫌」なので、出来れば二日分を一日にこなしての「前倒し」を自分にも推奨してきた。
んだけど...
もちろんそれでも「やれない日」はやってくるので...
結局この方法だと...
「前倒し」が連続して、常に「前倒し」をしなきゃいけないために...結局「休めず」常に「前倒し」という名の「ループ」が登場する...
ということを発見した...
わけだ(半笑)
それだけならまだしも...
実はもう行動だけは先に進んでいたとしても...
それさえも認めずに...
「もっとやっとかなくちゃ」「さらにやっとかなくちゃ」...
と毎日「焦らなきゃ」消化出来ない日々を...納得できない日々を...
「一生懸命に」...「作っていた」...ということなのかもしれませんね?(半笑)
「巨人の星」世代なので、自分には厳しくある方だけれども...
馬鹿っちゃ馬鹿。
無意味ポリシー。
一体何の為の努力?
さらには...
誰にも頼まれていない努力。
ゆえにこれまで...「前向きな姿勢」との自尊心もあったりしたんだけど...
「焦り(急ぎ)」の最中に口を挟まれただけでブチ切られた側...にしてみるならば...
「”ご勝手に作っている方針”まで、理解してなきゃいけないってこと?」な状態でもあるわけ...なのかしらん?と...
他の分野においてでも...
「前倒し」まで行かずとも、「出来るだけやっておこう」と急ぐ体質ではある。
それは勿論、結果「皆の為」にもなるのだろうけど...
その「皆」も
「当たり散らかされてまでもねー」
ってぐらいには...望みはしないって次元なんだろう。
「一体俺は何のために焦ってきて、何のために怒っていた?」
ってことを...
ようやく
こんな歳になって
考え始めた
ってところ(笑えないかもしれない)