小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

忙しい中で... 




少しだけホっとしていることがある。

 

「とりあえず...”資格取得”はもう終ったな」

 

というところ。

 

「勉強好き」...な、ワケがない。

学校に行かなかった時もあるぐらい。

学校も、勉強も、嫌いだったりする。

 

が、「通用していない自分」に気が付いてしまったから...

まさに「藁にも縋る」思いだったのだ。

 

体育会系を自負し続けていたものの、秋野陽子さんの本曰く...

「一度走って見たらば?...」

のお誘い通り走ってみたなら...「走れない実態」に愕然。

 

自慢のジャンルでそれならば...自慢じゃないジャンルはどうなのさ?と。

しかも...40歳を超えての初挑戦が司法書士というのだから...いかにモノを知らなかったのかもよくわかる(なんだか懐かしい...)

 

当然に仕事は休めない、サボれない。

そこから3つ落として4つ取った。

とりあえず勝ち越しだ。

 

不思議なことに今はもう、資格をそれ以上取らなくてもいいほどに忙しくなった。

いや、逆に言えば資格取得の勉強も出来ないほどに忙しいので実際無理。

 

そして今後の人生も...これら以上の資格の取得は必要じゃない予想。

つまり...とりあえず...「もう資格取得の勉強はしなくてもいいかな?」と。

 

なかなかに...本当に辛いのだ。

家庭もあるいい歳こいたオッサンが。

仕事と勉強を両立させつつ必死になる様は。

どう見られても格好いいもんじゃない。

本当にゆとりのない毎日になり...恒常にピリピリしてしまう...

 

そんな人間にならなくて済むだけでも...

妙に嬉しかったりする(笑)