小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

忙し過ぎて、シンドくて、ベロンベロン(笑)

 

勿論この先体力も脳力も衰える中でいっちょ前に「若者と同等の能力を発揮し続けられる」...なんてこと...思ってるはずもない。

...どころか...いや、「収入激減」なんて「当然の覚悟の上」なのだ。

キレイ事を言うわけじゃないが、給料は「残せる結果に応じたもの」だと思っているので。

 

ちょっとしたトレーニングを続けて24年になる。

でも...残念なこと(笑)に...荷重を上げ続られたピークはもう8年も前に過ぎた。

...もちろん...「仕事の力量」は運動能力に比例するとは限らない。

が、所詮は「人間のカラダの行い」なので似たようなところはある。

 

精神力とホザいても...「健全な精神は健全な肉体に宿る」らしいので、無関係なはずもなかろう...

アンチエイジングなんてたかがしれている。

ま、努力しないよりはした方がマシという程度。

 

からすれば...年取ってからそれまでよりも「大きな稼ぎ」を期待する方がオカシいのだ。

舌切雀の婆が「大きな俵」を選んだに等しい...

 

最近は...オカシなことを目論んでいるヤツらが世の中を牛耳っているので、よけいにオカシなことになっている。

だからこそ尊敬するジャパネットの高田会長がスパっと社長を辞める記者会見で...初めて聞く低音で披露した話にはすごく感心した。

 

あまりシッカリと理解出来ていないかもしれないんだけれども...

「老人には老人として『必要とされる活躍の場』がある...いつまでも”過去の栄光”にノサバって若い人達の邪魔をするべきじゃない」

ってな話だったと思う。

 

自分には「過去の栄光」なんてないけれども...見事に共感する。

 

「若い頃の延長路線」はある意味難しくない。

むしろ「変わること」の方が面倒臭いし、しんどかったりする。

でも...やっぱり...「無限」はないのだ。

モノには「限度」というものがあるのだ。

 

そう思って「ゴール」をしたつもりだったんだけれども...

...本当に有難いことに、いまだチヤホヤされている。

だから...

これに「いつまでも甘える気持ち」を膨らませてはいけないと余計に肝に銘じる様にもなっているのだ。

 

未来の自分の行動は今よりもきっと控え目になり、地味になり、質素なものになるのだろうけど...

それに抗っている多くの見本が...アンチエイジング?....どころか...

「いかにみっともないものなのか?」

...よーくわかるような世の中になっていませんか?

 

ってなところで...

自分は彼らを、手本にしちゃいけないのかな?

という...ただ...それだけのこと(笑)