そういえば....ブログこそ書き始めるようなことはしなかったけれども....
こんな雰囲気になった時がある。
大体20年前になるだろうか?
ジョギングを始めた時だ。
今よりも12kg太っていた。
ダイエットなんて始める気がないからそうなってもいたんだが....
ところがたまたまに....本屋で、
「体育会系だと思い続けているアナタが危ない....?」
のようなサブタイトルの秋野 暢子さんの本が目に止まった。
本当に偶然だった。
で、ともかく”危ない対象”らしいので、指摘されるままに始めてみたんだが....
その次の指摘通りに....ヒザが痛くなって完走さえ出来なかった....と....
で、こりゃ本当に危ないんだ、と始めたわけ。
そのジョギングは今の軽いトレーニングにつながっている。
そして....
遊びをセーブし始め...仕事に熱心になり始めたのも実はそのジョギングを始めてから。
自分一人の誰にも気が付かれないささやかな変節だったかもしれないが...
多分、このきっかけがなければ...
もう少し落ちぶれた人生に....
確実になっていたと思う。
時間がないからジョギングなんかも出来ないとしていたのに
いざ始めてみたならば
ジョギングの時間を取るために、猛烈に仕事のスピードを上げるようになり
果ては週末の休みにまでも仕事をするようになったのとて....
その頃からだ。
そんなこと狙って走り始めたわけじゃないのに。
日頃ぐちゃぐちゃ思い通りにならないことをほざいていいるが
この20年というのは自分の人生で実に大きくて....
この時ジョギングを始めていなかったら....
悪い意味での”全く違った人生”になっていたと確信する。
無宗教ながら....
神の思し召し
はあるんだと思っている。