小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

秘密の行い

 


そうそう。

読んで下さる方々には伝わっていないかもしれないけれども....

実際このブログは「自分のため」に書いている。

 


あまり汚い言葉は使わない....

ぐらいは気を付けているけれども...

ウケたい....とか

能力が高いと思われたい...とか

尊敬されたい....とかは全くない。

 


欲がないわけじゃない。

むしろハッキリとした欲がある。

「”自分の”未来を良くしたい。」

というか....そこまでの強い決意なんてないけれども....

「”悪くは”なりたくない」というか....

多分...そういった人並み?な欲はある。

 


ただ....

そんなにも人嫌いでもなく、苦手という人も少ない自分の....

唯一とも言える嫌いな人物が父親だと気がついた時から

その対処には迷うところがあって....

 


ちょうど”走り始めた”20年前ぐらいからだろうか?

加藤諦三先生の本に出会ったことで...自分の感覚は「決して親不孝なものではない」と後押しされた。

 


ある意味そこから人生始まったようなものなので....

遅い。

遅過ぎるスタートだから...

やり直さなければならないことが多過ぎる。

わけだ(笑)

 


おまけに実父を現実の関係としては難しくても....

”意識”としては切り離さなければならないので、その訓練もある。

なんせ、嫌いと言いながらも、同種のDNAをしっかりと受け継いでいるはずなのだから。

 


その親父....

今じゃ嫌いなものだらけだ。

というか、ちやほやもされず、思い通りに誰も動いてもくれず、威張ったならば人が散ってしまう状況に....

毎日くそ面白くない状況だ。

全て自分が撒いた種なのに....

 


祖母の時代には30人もを超えて集まる法事でさえ....

「誰も来ない」

と泣いていたので、しぶしぶ家族を連れて参加した。

本当は自分が一番行きたくなかったんだけど。

 


自分の中に潜んでいるDNAを自由に活動させたなら...

親父同様の未来が待っていることは容易に想像出来る。

つまり....

未来を変えるには自分の意識と行動しかないというわけだ。

 


全て自分にかかっている。

から気が重い。

なんてことは全然無い。

所詮は自分自身のことであって人様には関係のないこと。

 


....と思っているから....「さあ、どんな考え方でどんな行動をとって行こうか?」と...

人のことなんて全く気にせず書いている。

 


自分は親父とは違う。

だから案外粘り強く、簡単にも諦めず、何よりも人のことも考えられる....

なんて思っていたが....

そうカンタンに思えてしまうあたりが....親父譲りの安直過信のDNAだ。

 


よーく振り返っても見るならば....

そんな自分の過信とは裏腹に.....

簡単に諦めてしまう性格であり、

そのくせ、後悔だけは大きいと....

女性にゃ悪いが...まさに「女の腐ったような性格」で...

親父と一緒

なのだ。

 


「ワシは字が下手なもんだから、書かずに頭で考えて頭で覚えるようにしとるんですわ」

 


謙虚さを無理に纏おうとして

かえって自慢をしているセリフを吐いてしまう。

 


もう愚かとしか言いようがない。

 


自分の過去も

きっと似たような意味不明な謙虚な自慢

を散乱させていたんだろう。

哀しいかな、思い当たる....

 


そういう低脳であることも今になってようやく実感しているので....

 


書いて

覚えさせる。

書いて

考えさせる。

書いて

気付かせる。

 


ということを実践している。

というだけのこと。

なのだ。

 


なので....”格好をつけて生きているように見せている”現実の知り合いには....

絶対に、知られたら困る作業でもあるのだ(笑)