小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

漏らしやすい体質

 

 


”書く”

という習慣が日常に侵入してきて一番気がついたことは....

残念なことに....

「漏らしている」

ことだ。

アホだからだろうか?

 


しかも....毎日漏らしている。

頭じゃ気をつけているつもりなのに

大体...漏らしている。

 


もちろん”本人”にそんな自覚はない。

習慣といったところで....積極的に「書いていきたい」という意識があるわけでもなく....

「”一応”念のために書くようにはしている」だけのことで....

「書かなくたって」弊害は無いと思うぐらいのシッカリ度は維持しているつもりだったのに....

 


簡単に漏らしている。

漏らしていない日がない。

歳のせいでだらしなくなっているのかもしれない。

 


まあ、こんなメカニズムだと思うのだ。

絶対に漏らしているはずがなかった”漏らしていること”に気がつくように....

頭の中だけの思考で、

わかっているつもりなのに”わからなかったこと”

知っているつもりなのに”知らなかったこと””勘違いしていること”

つまり....

自分が思っているよりも...

大して知りもしないし、わかってもいないクセに....

随分と大きなこと言ってたよな。と。

廻り回って気がつくというわけ。

 


面倒臭そうなルーティーンだけど、そうでもない。

実質頭の中にあることを「書いてみるだけ」のこと。

ただし...格好をつけずに、出来るだけ正直に。

自分の場合は小説を書いているわけでもないので、面白くなくても構わない。

自分が修正・成長出来りゃいい。

 


このような思考作業を繰り返していたならば....

ささやかなことだけれども

神経生き届かなった細かなことにも積極的になり

結構いろいろなことを達成し

案外結果も出せてきた

 


書くようになる前とは

成果はかなり違っているような気がする