小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

ハーメルンの笛吹男 (続編)



 

”群れること”が嫌いなので...

梨泰院どころか渋谷でのハロウウインにも...

仮に「若かった」...としても行かない。

 

「協調性がない」と自分では思っていないが...

歩調を合わせようとしないからか...教師からはよく注意をされた。

 

が、今でもそんな注意に耳を傾ける気はない。

ハーメルンの笛吹男」を思い出すから。

 

本当に”その群れ”は...正しい方向に向かっている?

”その群れ”は「正しい行動のために」集まっている?

”その群れ”の中に居ると...「幸せになれるの?」

...まさか全員駄目な方に向かっていたりはしないよな?...

 

”集まり過ぎること”の危険性を先読みして配備をしなかった行政安全大臣の責任とか言われている。

 

「そんなにたくさん集まっちゃ危ないよな」

と一人一人は「自分自身の責任で」用心しなくてもいいことなのか?

 

人付き合いが悪くなるので「群れること」や「集まること」が嫌という批判は表向きには出していない。

が、群れている時の興奮状態のあの「躁の顔」を見るのが嫌なのだ。

あの「躁の顔に自分がなるのが嫌」なのだ。

 

ひとときの興奮で...大きな落とし穴に向かっているかもしれないこと...を見失っている様。

 

のようで...

とてもじゃないが...

「幸せな方向に向かっている」

ようには見えないのだよ。