小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

とりあえずの結論



 

まあ...「一つの結論」は出たね。

かなり「残念な方向」だけれども...それも「現実」だ。

 

先回も書いた通りこのところ「良くないこと」が続いている。

正直...4月頃までは「どうしても決着させないといけない仕事」が山積みで、それに邁進していたからか、「老い」を感じることも少なく...

内心じゃ(若い頃と大して変わりゃしない)と自惚れていた。

 

が、その後二度のギックリ腰を始めとして、両親の介護やら、同僚の死去やら、「良くないこと」が重なると、精神的にもなかり疲れるようになってきた。

その上...今年の暑さだ。

自分じゃ「頑張っている」つもりでも...相当にヘバっているのか?先日初めて「栄養ドリンク」なるものに手をつけた。

「倒れるわけにはいかない」からだ。

 

一つには「迷惑かける人」が居ること。

もう一つには「自分が倒れた時には誰も仕事を片付けてくれないこと」だ。

つまり「もっとしんどくなる」ということ。

 

なのに...同級生達との飲み会で泥酔し、帰路転倒をした。

けっこうな怪我を負った。

そう、若干ではあるものの...こんな時にカラダまで不自由にしてしまったのだ。

 

当然に「自分にだけ責任があること」なので、誰のせいにも出来やしないんだけど...

残念ながら答は一つだろう。

「もう...若くはない」...だ。

だから...

「これまでのような生活は無理」なのだ。

 

幸いにも盆休みに突入したので、正直「ゆっくり休んで」いたかった...んだけど...

友人からの誘いでちょいとお出かけした。

結果は「猛烈な日焼け」と「帰路渋滞回避のために4時間半のぶっとおしの運転」だった。

 

正直もうヘロヘロだ。

かつては...「全然平気」とケロっとしていたことが...

「大変しんどい」のである。

これはもはや「気持ちが若さを維持している」...んじゃなく「自分の現況を大きく勘違いしている」ということのようだ。

 

それこそ...いまだ色々責任を抱えている。

つまりは...倒れるわけにもいかない。

 

今日からは...大型連休特有の「庭の手入れ」がある。

特に”盆”は毎年やり過ぎて...にわか熱中症...になったりしている。

それは...「自分の体調」よりも「出来高」に重きを置いてきたからだけれども...

もう...そういう年齢ではないようだ。

それこそ「倒れ」でもするならば、多くの人に迷惑をかけ、「嫌がられる」ことだろう(笑)

 

細かなことまではまだ思考も及ばず、詳細な結論は出せていないけれども...

ともかくいろいろと

「気を付けながら」

進めていく”時代”には突入したようだ。

いや、”突入していること”にようやく気が付いたようだ。

 

現時点のおぼろげで、ザックリした感想は...

もう...いろいろ欲張って抱え込んじゃいけないな...というところ。

無理なのだ。

まずは体力的にも、「若い頃」と同じような「速度」と「量」をこなすのに...まずもって...

「腰」はついてこないということ。

そして...疲れがたまってくると...

「だるさ」とともに「どこか痛く」なったりしてくるということ。

それも「頭」だったりすると「本当に熱中症だけ?」と少々心配されたりする始末なのだ?

 

なんだかよく言われる

「年取るとねーともかく”健康第一”なんだよ」

という言葉に、初めて共感している最中か。

 

少しこまごまとしたことにも「自分の生き方」を変えて行きたい。

いや、「意識して変えて行かないと」、ホント、カラダを壊してしまうぞ、これは。