小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

一人だからこそ出来る!

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だから...友達は...多分...超少ない(笑)

 

小学生ぐらいの頃は、先生や親達に「みんなで」「みんなと」と散々脅され、「孤独」を恐怖にも感じていたので...

一生懸命年賀状を書いたりしていたから...

友達(のような人)は多かったけど...

 

あっちにも

こっちにも

いい顔しようと思うと...

物理的な問題が出てくる。

 

思春期になって彼女まで混じってくるならもう...

「誰が一番大事なの?」

にまで発展する時がある。

 

そんなもの...本当は...「俺」

に決まっているんだけど...

それを言ったら全員離れていってしまうので...

「み、み、みんな大切なんだよ...」

と心にもないことを言ってしまうのだ。

 

そう、友達多いと...

嘘ばっかつく人間になってしまうのだ。

 

オカシイだろ?

信用多いから友達多くなるはずなのに。

 

そう...

「友達多い」って...物理的に無理。

 

一日24時間、カラダは一つ、脳も一つ、手足は2本まで、それで...

一体どれだけの人と「向き合える」というのだ。

 

そんな”無理”にどうして憧れる?

 

テレビというものから繰り出される情報が...

「自分の知らない本当の現実の世の中だ」と思わされるようになって...

声の大きな者(発言が目立つ者)の生き方が王道のように語られるようにもなると...

顔の広い芸能人や政治家やスポーツ選手こそが...

「成功者」であるかのように錯覚する。

 

毎夜毎夜飲み歩き、「あの人とも」「この人とも」つながっている人が...神...のように崇められたりもするんだが...

私は芸能人や政治家やスポーツ選手ではないので...

他に「やれるのにやってないこと」山ほど残しているのだ。

酒は好きだけれども、飲む前に、飲み歩く前に、そういったことを”一人ぼっちであっても”一つでも片付けることの方が

現実には「成功」に近づくのだ。

 

「付き合い」は...多けりゃ多いほど...退屈はしないのかもしれないけど...

”自由に使えるはずだった”時間も制限されることになる。

あたかも「パチンコ負けてる状態?」

「他のことに向かいたいんだけれども...”取り返すまでは離れられない」”

余計な”迎合”も必要とされるだろう。

 

「一人」は決して「寂しい」状況でもないのに...

「それは寂しく氷の世界に独りで居るようなものなのだよ」

なんて悪意の囁きに翻弄されて...

「一人じゃないと集中出来ない、成せないこと」

を見逃しているのは...

とっても”もったいない人生”だと思う。

 

そんな「人」の言うことなんて

「全く聞く必要がない」

と決めている(笑)