小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

程度




懸念されてたトレーニングも再開して一月半になる。

 

が、これまでとはちょと違う。

まずもって”強要度”が...

「できるだけ毎日」→「やれる日は毎日」なのだ。

ほとんど同じように見えるが、本人からすると...古館伊知郎の言う

「おき」に、と「ごと」に、ぐらい違う。

なんせ...

「やれない日」は「やらなくてもいい」のだから。

 

そして量・回数。

一応”中断前の回数”を目標としている。

が、これもまた...

「必ずしもそこまでやれなくてもいい」のだ。

もう少し細かく言うなら...

「そこを目標として、疲れたりせず、故障したりしない程度の最高回数まで」...なのだ。

 

たったこれだけの「改定」なんだが...

涼しくなったこともあろうけど...たったこれだけのことで...

そんなに辛くもなくなったし...なんと一か月も大体やれている...のだ。

 

「北風と太陽」ほどじゃないが...

やっぱり古い人間なんだろうか?

慶応高校の野球部監督には共感できないし、どっちかと言えば自分にも「北風」だったんだろう...

その「北風対応」は必ずしも「好結果を生む」...わけではないようだ。

 

「仕事」「その他」にもコンナカンジ。

最近は...

「やれるところまで」で「良い」としている。

仮に...予定として「一日10個ある」のなら...

「手を抜かずに8個しかやれなければ」...そこでOKと言うこと。

以前のように「無理をしてでも10個やる」ということを「しない」ということだ。

 

「楽をしたい」

というよりも...

その無理が...「急ぎ」を生み、「焦り」を生み、ひいては「イラつき」を生み、雑になり、さらには誤りを増やし、「出来損ない」を量産する源だったのかと...

 

「焦ってまで急ぐ」

と言う状態は...

「注意力が落ちている」

というのと同じ状態。

だということに気が付いた。ということにしている(笑)

 

最近スケジュールの急変等にも割と落ち着いて対処出来ているのは...

決して気候が良くなった...だけじゃないと思っている。