小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

ちょっと待て!

 

ありゃりゃ...

つい...二週間も更新が空いてしまうほどに...相変わらずまあまあ忙しい。

 

が、これでも「以前とは違うスタイル」を模索していて...

”ついつい急ごうとしている自分”をに気が付くと...

一瞬だけでも立ち止まり...

そこで「走らない」選択をするよう促している。

 

まだその”効能”を語るほどの成果を出せているとも思えないんだが...

”この欠点”に気が付く前の(ほんのちょっと前だと思う)自分は...

何の”必要”も”利点”もないことに...こめかみ血走らせて「急いでいた」ことを思うと...

意味もなく大切なエネルギーを垂れ流しにしていたんだと思う...

 

そんなにもノンビリとは生きていないんだけれども...

最近は...それに加えて...”車を降りて歩く機会”も何故だか増えている。

あえてそうしているわけではないんだが...

それとともに...

エスカレーター歩行」が禁止になってきたからか...

エレベーター利用とか、普通の階段利用とか...これまでとは”違った”移動手段の利用も増えてきた。

 

そうなってみると...不思議なことに...「いつも通っていた道」だったのに...

「知らなかったこと」が多いこと...に気づかされる...

 

そんなにいつもいつも競ってきたつもりもないし...

「一番」だけが人生だとも思っていなかったつもりだけど...

戦後育ちの父親の「早いもん勝ち教育」の影響は小さくないのかもしれない...

「とにもかくにもとりあえず早くに」

は仮に答があっていなくても...「加点」があるような気がしていたようだ...

 

「ウサギと亀」の本当の決着は知らないが...

「勝負の分かれ目」は...

「早さだけ」じゃない...ことぐらいは気が付き始めている。

 

ちょっと遅すぎるかな?

いや、遅すぎるってことはないだろ...と言い聞かせている最中(笑)