小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

これで...十分




一挙に涼しく(寒く?)なってきたからか...頭の方もかなり冷やされてきた。

 

考えてみれば猛暑の前は早い梅雨で...結局5月末から9月末までの四か月間はなんだかずっと不愉快な気候を過ごしていたわけだ。

 

さらにはコロナのおかげで3年振りとか言う催し物が盛沢山になってしまって...

体調が悪い上の気持ち悪い状況も続いて...

なんだかよく覚えてい四か月だ...

こんな夏も初めてだと思う。

 

これでも暑さには強い方で、簡単にバテもしない。

エアコンをつけっぱなしで寝るのだって年に10日ぐらいなもんなんだが...

今年は2か月ほども続いた。

その”ダルさ”も重なったのかもしれない。

 

”異常気象”とか”温暖化の探求”は専門家の先生にお任せするとして...

とりあえず今年は「自分のせい」にすることにした。

 

「歳のせい」「曲がり角」「下り道」...

 

なんやかんやで小学校5年生ぐらいから「あんまし変わらない気分」でやってきたけど...

んなわけがない(笑)

けっこうしばしば「死」を意識したりもする。

 

ということはだね...「死にかけてきた」...ということなんだよね。

きっと今年はそれを...

「痛感させられた」

んだろう...

 

「哀しく」捉えるつもりはない。

そんなことを言っていたらば、今後ずーっと死ぬまで「哀しんでいなきゃ」いけなくなる。

 

よく言う「しょうがない」のだ。

「しょうがない」時が来たのだ。

 

地震は起こって欲しくない...

台風も出来たら逸れて欲しい...

でも、そうはならないこともあるように...

歳を食うのも「しょうがない自然の摂理」...

 

避けようはない(笑)

 

のである。

 

とりあえず”それ”への対処法なるものをあれやこれやと試しているけど...

さすがにブログで検討を重ねてきただけあって...

「なかなかによろしい」

 

少し自慢げに、しかも都合よく言い方を変えるなら...

「加齢によって滲み出てきた悪癖の修正」

とでも言おうか...

 

少しポジティブになり、カラダも軽くなってきた気がする。

 

おじいさんになってまで...星飛雄馬のような「重荷」を背負わせたような「生き方」自体が...

重すぎた...のだ。

カラダににもココロにも。

 

重すぎて...動けなくなっていた...のかな?と思う今日この頃。

 

全然絶好調とまではいかないまでも(もう、そういうことはないだろう...)

悪夢の四か月に比べたら...随分と快適な毎日。

 

これでいい。

これで十分だ。