小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

誤解のままで

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前回までの話をまとめるならば...

”低く見られたくない”ための「言い訳」はしない。

言い換えるなら...

名誉の挽回のために武勇伝を使わない

ってことになるだろうか?

 

我が一族に脈々と?がるDNAの連鎖を断ち切るために...あえて”そう”意識をしている。

 

からの...習慣で...

誤解されていることへの言い訳もあまりしない。

 

だからなのか...嫁さんからは...

「考えていることがわからないので、ちゃんと言葉で話して説明して欲しい」と昔から言われている。

 

いや、昔は...くどいぐらいにちゃんと説明していた...つもり。だ。

こんなところで言い訳していても仕方ないのだろうけど...

 

でも...だからと言って理解していただいたようなことはない。

むしろ...「本音はそうだったのか!」と怒りを買うぐらいの方が多い。

そんなことだったらば...

(言わなきゃ良かった....)となる。

 

ここをものすごく省略して表現すると...

「説明は欲しいが言い訳は聞きたくない。」

だ。

 


ま、人間の願望なんてそんなものだ。

 

そんなに器用な使い分けは出来ないので...

「だったらもう何も言いません。」

ということに...なる。

 

それは不親切なのかもしれないけど....

言い訳に言い訳を丁寧に一生懸命積み重ねるよりは....

「何も言わない方」が...結果としては...平穏ではあるような気がする。

 

少し古いが....そういや....

「男は黙って...」

と推奨されていたしなぁ....とも(笑)

 

「まあいいや、言い訳して「屁理屈の多い野郎だ」と思われるぐらいなら...誤解で十分。」

それぐらいの”開き直り”は要るけれど。