小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

本音

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「焦らない」の他の”努力点目標”に

「”本音”は迂闊に語らない」がある。

 

こう見えて...「正直なこと」を「伝えたい方」だ。

”嘘”や”偽り”を言うことに抵抗がある。

だから...自分の”誠実さの証”として...「本音」を言うように努めて...来たんだが...

 

自分の性格がいけないのかもしれない。

自分だけの場合かもしれない。

...どうにも「本音」は好かれない...らしい...のだ。

 

「自分の中」に常駐するモロモロなので、気が付いていないのかもしれないけど...

よほどにか刺激が強いのかもしれない。

毒々しいほどにも。

また、ひょっとかしたら聞く側にとっての「身に覚えのある痛い話」を誘い出す働きをしたのかもしれない。

事実でもない武勇伝を語ることは絶対に無いんだが...

相手には「武勇伝」にしか聞こえていないのかもしれない

 

「分かり合う友達」とか言う。

うるわしい。

うらやましい。

だからかつては、信頼できる相手であればあるほど100%包み隠さず伝えようとしてきた。

が、それは”誠実”ではなく”自分の側からの勝手な良識”であって...

相手は...

「100%は聞きたくない」かもしれないし...

せいぜい

「50%ぐらいで十分」

なのかもしれないし...

もっと言うなら

「ほとんど黙っていて欲しい」

かもしれないのだ。

 

そもそも...「今の自分をわかってくれ!」...なんて”瞬間”を....”お相手様”に24時間体制で”待っていてね”ってのも....麗し過ぎるよね。

他人に期待し過ぎて失望するのは他人のせいじゃなく自分のせいか。

 

ということで...

他人様に「役にも立たない本音」はご迷惑になるだけだろうと伏せるように気を付けているわけ。

もちろん「焦る」同様、完璧な実施にはほど遠いけど...(笑)

 

これは...案外長くなっている姿勢でもあって...

まあ「本音を聞いて欲しい」という願望さえ...失くしてしまっている...ような気がする。

 

ま、言いたいときはブログにでも書くのが無難か?(笑)