そうは言うくせに...
「大きく見せてきた」”証拠”...は、たくさん残してきている。
丸坊主だって別に...何ら支障はないはずなのに...
恰好つけた頭髪で、恰好つけた学ラン着てたのは...
単に”オシャレだった”からじゃないだろう。
「大きく見せなきゃ」(強く見せなきゃ)
”恰好悪く見えてしまう”恐れが十分に見てとれて...
スタイルほどに何も勇ましくない(笑)
志望校だとか微々たる偏差値の違いを気にしたのもそうだろう。
職業もそう。
「恰好よく見えること」が気になった。
恋愛、スポーツ、勉強、何もかも....
「恰好よく」見えること...を...大そう気にしていたよなぁ....
今から思い出すならば...
そんな片りんばかり。
「自信がないから」
自信のあるそぶりが必要だったんだろう。
自信を装飾する必要があったんだ。
今も自信はない。
いや、能力もない。
上に...
育ちも、家柄も、血筋も、ロクなもんじゃないことがあまりにも次々と露呈してゆくので...
几帳面にそれらを取り繕うことはもう...出来なくなってしまった(笑)
というか...面倒臭くなってしまった。
それは主に「時間の問題」で...
それに時間をかけてしまうと...
「やるべきこと」に手がつけられなくなってしまって...
「そんなにも大切なことだっけ?」
とブーメランのように思わされているのかもしれない。
ん?って考えると...
「若い時」って...それに比べてみると...
「やるべきこと」が全然なかったんだなぁ...と改めて思うわ。
だからパチンコ屋に日参出来たんだろう(笑)
かつて...
「自信満々」とよく評された学生の頃は...
実は...そんな”自信”が無いからこそ...
「恰好の良い”鎧”を見せる必要があった」
ということなのか...
そんなことにばかりに一生懸命だったような気がする。
自分のことだけど...
なんだか可哀そうなヤツだ。
そういえば...
「楽しかった」
という記憶もほとんど残っていない。
そんなに辛い毎日でもなかったのに...