小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

放棄


台風が近づくと...やる気が「ものすごく衰える」

気象病?とかいうヤツ?

やることたまってるので、じっとしているわけには行かない。

よってブログでも書いてキッカケ作ろう...

で、珍しく連投。

 

.........自惚れていた時代の自分の姿は...とても滑稽で...そして父親そっくりだ。

褒められると「いや、そんなに...」とあえて厳しい表情は作るものの...

内心じゃあ相当ニヤついていたんだろう。

 

まあ、気分よくなる事は悪くはないんだろうけど...

「自分の力量」を勘違いすることは大きな問題だ。

”自信”と”過信”は大きく違う。

 

確かに...”過信ゆえ”の無謀なチャレンジに出て...

たまたまに成功した経験も少なくない。

 

まあ、奇をてらうというか...

普通なら失敗を恐れて尻込みするところへの挑戦なので、皆が傍観者になり競争相手が居ない状況になったりするんだろう...

案外いろいろなところにある。

競技人口の少ないスポーツや、年齢層の薄いジャンルのへの参加や、反則スレスレの行為や、放送禁止ギリのセリフだったりする。

 

が、それは真の意味の力量の発揮とは違う。

成功でもない。

ある意味の「まぐれ当たり」

運が良かっただけの体験。

 

なので...実力にも能力にもなったりはしていない。

なのに成功疑似体験は得られるので...

上がるのは...「思い上がり」...ぐらいなもんだ。

 

私も、父親も、祖父も

おそらく...”その手法”の使い手だったのだ。

かくして自分の脳みその中での「自分サイズ」だけは順調に大きくなる。

 

そういった体験を経験すればするほど

想像上の自分のサイズは大きく成長する。

 

すれば...”本当の自分サイズ”とは、乖離するばかりとなり...

いつしか「本当の自分のサイズ」なんてわからなくなってしまう。

 

ここが...恐ろしいほどに...問題なのだと思う...

 

「自分は出来る」「自分は間違っていない」「自分は悪くない」

のだったら...

「原因は」

アナタであり、周囲であり、政府であり、総理大臣であり、社会であり、世界情勢....ということになる。

 

それは...

「自分の努力では...何も解決しようとしない姿勢」と一緒のこと。