小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

習慣



 

「何のためにブログを書いているのか?」...ということについては...

当初の目的や動機からは...

完全に逸脱していて...

それもまた...いろいろと変遷し続けているようなんだけど...

それでも案外”散漫な方向”になっているわけではないと思う。

 

いやむしろ...方向は狭まっていて...

「自分の導き方」

というか...具体的には反省だったり、修正だったり、叱咤だったり、激怒だったり...

 

要するに、誰も自分のことを幸せにしてくれるわけでもないのだから...

「自分でするしかない」...の実験?につながっている様なのかしらんと。

 

その最もシンプルで簡単な方法が...

”自分に対しても”...出来るだけ公平で冷静な視野を持つ(持とうと意識する)「もう一人の自分」を育成し、ソイツが「自分」を導き、修正してくれるように...かな?と...

その「恰好の場所」が”ブログを書いている時間”...になるのかな?と。

 

大昔に...学力つけるなら「チャート式参考書がいいよ」と薦められたことがあったんだけれども...

「読み込むこと」

が苦痛だった自分はアッサリ諦めた。

クイズのように問題集を解いていく方が精神的に気楽だったんだろう。

 

が、人生はむしろチャート式?

そんな「カンタンなやり方」じゃあ切り開けないようだ(笑)

 

が...年を取ってみれば...

案外苦しい作業でもない。

 

いや、悲しいほどに(笑)...自分というものが...”段々に大したことない存在”であることが...わかり過ぎるぐらいわかってくるので...

案外”かつて”に比べて潔く...

「ま、しゃーないか、それほどの能力があるわけでもないんだし...」

に素直に至れられることは多いのだ。

 

そこからの波及効果で...

かつて軽蔑していた「”ささやかな”努力」にも目を向けられるようになってきたのかと...思う。

 

そんな”生態”を書いているのだから...

他の人が読んでもツマラナイだろうし、気分がよくなる話もないと思う。

結局は...「自分の話」なのだから(笑)

 

が、どう?週に一度ぐらいにはなってきたかな?

「自分を戒める」

ってのが...

それは...決して悪い習慣でもないな。

と思うようになっている。

いや、自分にとっては「必要な習慣」だろうぐらいは思っている。