小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

難しいことは後から考えればよし。

 

 


20年前から始まった....なんとなくの...「このままじゃいけない」程度の動機から始まった努力は、自分を思わぬ方向に導いている。

そこで得た真理に.....

「走らないことには痩せることすら出来ない」があるからだ。

 


違った言い方に変換するならば....

「何もせずに願いが叶うはずがない」になる。

 


かなりお爺さんになった現在でも自分のモットーになっている(笑)

 


だから....”努力”と表現するよりは”行動”のが近いニュアンスだと自分では思っている。

「行動なくして変化なし」

と言ったところか。

 


「変化」については様々な視点があると思うが....

自分なりの人生観じゃあ....「”そのまま”じゃあ普通は堕落する」と確信している。

嘘だと思うなら、”そのまま”で東大に合格したとか、オリンピックに出られたという人を探してきて欲しい。

居るはずもない。

 


凡人にはそんな高い成果じゃなくても、達成することが難しいことは山ほどある。

いや、目標どころか水準に付いて行くことさえが難しいことが山ほど待ち構えている。

 


というのに....”そのまま”

でじっとしたまま幸せになれるものだとお考えなら...

そりゃあもう視界は広がらない。

 


「幸せ」になろうとしているんだと思う。

「幸せ」を求めているんだとは思う。

が、「幸せ」が何であるのか?どんなものなのか?どうなのか?

あんまりわかっていない。

 


それ自体を考えることも重要なのかもしれない。

が、神様でもなけりゃ仏様でもないし、宗教家でもないし、哲学者でもない自分が

その探究をしていて果たして幸せになれるものなのか?

答えが見つかった時には死んでいたりしないか?(答えなんか見つかるはずがないと思っているけど)

 


というか....

そもそもスタートしたのが遅すぎるんだから

焦らず進んで行くためには

余分な能書きを考える時間の使い方は無駄

 


その前にすること(行動)が山ほど待っている

と、

 


まあ、そんなところなのだ。