56年、いや57年振りになるのかな?東京オリンピック。
そして...100年に一度と言っていいのだろうか?人類にとっての大不幸なコロナウイルスの流行。
それらが奇しくもほとんど同時にやってきた。
最初は運営者の方々にも「運が悪い」と同情した。
「政治とは無関係」とうたっているものの、何故か政府の方々にも同情した。
しかしながら彼らの対応は...その同情を踏みにじるには十分過ぎる対応で...
同情心はスッキリ皆無になった。
けっこうなスポーツ好きだった。
流行りの”アスリート”なる響きも嫌いじゃなかった。
が、何だったんだ?その特別扱いは。
よーく考えれば気が付いていたんだろうけど...
うまいこと乗せられていたようだ。
アホなので。
悪いけど...選手だけがものすごい努力をして、人々に感動を与えられる人物な...はずがない。
むしろそれよりも本来は身近に...うんとそんな人は居る。
そう言ってはくれないのだろうか。
皮肉にもオリンピックに出ない方のプロのアスリートの大谷君が清々しい活躍。
土下座外交は見慣れているので驚かないけど...
酒を提供する店は、例え”税金を納めてくれる国民”であっても、問屋だろうが、金融機関だろうが、使えるモノは全て使って「営業させないぜ」。
の一方で、こんな時期でも日本人の生活を犠牲にしてまで「アスリートの為」に日本を踏み台にしてくださる方々には「歓迎会を開きます」って...
何だったんだ。オリンピックって。
と素直にそうなっている。
幸いにも結構忙しい。
見れなくたって全然構わない。
いや、そんな不自然なことをあえてするほどの興味ももうない。
ドラマが良ければドラマの方を。
お笑いの方がよければお笑いの方を。
見たい方を素直に見るだけのこと。
ん?それらと競争させるのは失礼ですか?
同じ”演技”であっても下衆な臭いでもしますか?
アスリートの姿勢や人生は平民にはない高貴で崇高な人生だから?
お笑いや役者は居酒屋同様「お上の令で自粛すべき分際」ですか?
多くの人がオリンピック中毒、アスリート中毒から目が醒めるキッカケにでもなるなら...
このような不幸な期間の一致も
神の思し召し
...になれる...といいかな?