小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

皮肉な展開

f:id:okutavianus:20211008092543j:plain




自分にとっての”ゴール”って...そもそも何だったのかと言うならば...

 

「もう、それ以上、働かなくてもいい時点」だ。

 

”現実”には相当難しいものの、まあよくある...本業を定年退職して...からのバイト?...

のような形態も含んでいい。

 

理由なんて書いたらキリがないだろうけど...

総じて言うなら月並みに...

「楽になりたい」と言ったところ。

 

生活かかっているので、そう簡単じゃないのは明白。

ゆえの「夢」と言えるかもしれない。

 

が、”計算上”で達成出来るだけでも、(かなり開き直れる?)んじゃないかと...期待したわけだ。

 

とりあえずそんな程度のゴールなんだけど...

それなりに簡単じゃなく...

22年はかかったと思う。

その期間は”楽”どころか必死だったと思う。

なのでトータルした場合は...プラマイゼロ、のような人生であって...

そんな線引きしなくても”同じこと”だったなのかもしれない。

 

が、ゴール後に...実際なってみるなら...

意外なことになっている...のだ。

自分のことで無責任なんだけど。

 

仕事...変わったわけでもないのに...

あれだけ苦しかった仕事が...そんなにも嫌ではなくなってきている。

 

何?コレ?

皮肉なことにこの22年間で、一生懸命やるクセでもついてしまったのか?

 

最初っからこうして「出来るように」取り組んでりゃよかったのかも?

とか思えてしまう(笑)

 

やっぱり...(北風とコートなのかなぁ...)

北風だけじゃあなかなかに”ポジティブさ”は出てこないものなのかもしれない。

 

まあでも...どっちにしても”永遠”とはならないことだ。

いつかは「お払い箱」になる。

その覚悟もある。

ただ...その時まで、手を変え品を変え必要とされるよう...「仕事に」...努力してみたい...とか思っていたりするのだ(笑)

「楽になって遊んで暮らすぞ」の自分が。

 

22年間も目指してきたゴール後の自分の方向は...ともすりゃ...真逆?

のようになっていて...そんな皮肉な展開に...

少し笑えてしまっている。