小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

未来には”希望”ではなく、”大変なこと”だらけがあるんです

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過度にびびらされて

過度に脅されて

過度に絶望させられて

過度に失望させられて

過度に比較されて

過度にハードル上げられて

 

って、実は...

テレビに出ている人

スポーツで食っていけてる人

音楽を始めとして芸術で金を稼げる人

税金を徴収し、それを配分し、そこから所得を得られる人

いわゆる「”脅せる側”は一般庶民とは違う位に居るのだよ。お前らなんて...ホラ、こうして、簡単に、ビビるくせに...」

と毎度遊ばれてんじゃないの?

そして...

「俺らはいろいろ専門家とも仲良しだから、よおーく知ってるんだぞ」と。

 

そのおかげで...

自信が持てない(と思わされている人や)

力が足りない(と思わされている人)

身分が違う(と思わされている人)

大人しく社会のルールに従うしかない(と思わされている人)ら...

いわゆる善良な小市民は

 

起きている時間を、いや、もしかしたら本来眠れるはずの時間まで

怯え、畏れ、怖がり、不安、

を考えるよう仕向けられているようなもんじゃないの?

 

本来そこ...

楽しいことや嬉しいことや未来や希望や夢や平和や安泰を

自由に考えていい時間なのに...

そんな不安真面目に24時間取り組んでいるならば...

取り組めば取り組むほど...ビョーキになっちまうぞ。

 

極端に言うならば...テレビさえつけなければ、テレビさえ見なければ

そんな「不安の種」の多くを知ることもなかったのに。

 

...いつからそんな風になったんだろう。

昔はテレビももっとくだらないことたくさんやっていた。

そんなにも努力なんかしてなくたって、未来は「どーにかなるもんだ」と大らかだった。

 

一体、誰が、何のためにこんなにも小市民を毎日、毎週、毎月、毎年、ネタを変えて怖がらせてくれているのでしょうね。

 

専門家の先生も、政治家も、官僚もおととしも言っていました。

「こ、これでインフルエンザまでもが流行してしまうと...日本はパニックになってしまう...」

昨年も言っていました。

「こ、これでインフルエンザまでもが流行してしまうと...日本はパニックになってしまう...」

今年も言っています。

「こ、これでインフルエンザまでもが流行してしまうと...日本はパニックになってしまう...」

 

有難いことにインフルエンザは今のところ流行はしていないようですが...

一体、どうしてそんなにも、「明日は大変」にしたいのでしょう?

インフルエンザの流行ではなく、そこんところの”動機”を説明して欲しいです。