小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

あえて作る孤独な時間

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テレビだけじゃなく...

「自分のことを自分で考える時間」を確保するためには...

「他からの影響を遮断している時間」を作る...ことも大切だろうと...

 

いわば...”耳を塞ぐ時間”の確保。

 

方法はいとも簡単。

「一人になればいい」。

 

”孤独”なんて蔑まむべきじゃない。

自分のために...ものすごく大切で重要な時間なのだ

 

前にも書いたけど...

日本の教育なのか?父親のDNAなのか?

「群れること」や「みんなと一緒」がこの国は前提となっている。

だから...「一人」だと...

「仲間外れ」だとか

「孤独」だとか

ネガティブな人生であり、生活のように擦り込まれてしまう。

 

人生での大事なチャンレンジのポイントを考えてみればわかる。

試験にしろ、告白にしろ、面接にしろ、”普通に”一人だ。

喧嘩や試合や対決だって”一人”であることの方が多い。

 

実は...集団球技か戦争ぐらいなものなのだ。

「みんなで」は。

 

我家とて、長い間...”オレしか”働いていなかったわ(笑)

 

それぐらい...「一人で抱え込んで対処していかなきゃならないこと」のが多いというのに...

「一人の力を育てる時間を作らない」

なんて、どれだけ無防備なんだということ。

 

いやいや、かつては自分もそうだった。

それこそテレビの視聴を大切にしていた頃は、”みんな”との時間も大切にしていた。

”テレビ”と”みんな”のために時間を使っていたので...”自分一人で過ごす”時間なんてなかったのかもしれない。

...ぐらい意識すらしていなかった。

 

だから...ふいに...一人の力を試される場面が来てしまうと...あまりにもの準備不足と練習不足で...

すぐさまの”動揺”に至っていたんだと思う。

 

「自分一人じゃやれないこと」があるように「自分一人じゃないとやれないこと」もあるはず。

「自分について考える時間」は「人と」じゃ無理なはず。

「人生について考える時間」も「人と同じ人生であるはずがない」ので「自分で」考えるしかないんじゃないかと...

 

自分ではこのブログも役に立ってくれていると思っている。

このブログを書いていることなんて...いまだに現実世界の知り合いは誰も知らないし...そもそもに...ブログ書くような人と思われていないから(笑)

 

昼飯や庭の手入れもそう。

あえて極力一人でするようにしている。

しながら...”自分で考えること”に使えるので。

その貴重な時間を...”誰かに合わせて”...「楽しかったねー」だけにしたくない。

 

そこまで努力(人と会うことを減ら)しても...

仕事の関係もあったりして...結構人に会ってしまうのだ。

人と過ごせば、そんなにも身勝手なことも言っておれないのだ。

なので、”あえて”孤独の時間は...増やそうとしないと、本当に確保できないものだ。

 

時代は便利に発展して、一人でだってやることはたくさん増えた。

4日や5日ぐらい「どうってことないぐらい」に過ごせる。

しかも...その時間のおかげで...大切な友達に...恨み、辛み、憎しみ、悲しみ、怒り、妬み、苦しみを垂れ流しにしなくて済むだけ...

人にも迷惑かけない

というものだ。

 

もうこの生活も15年以上になる。

おかげで...

「一人の方がよかった」ってことがちゃーんと存在することもわかった。

いや、「一人だから辿り着けた」ってことがちゃーんとあることもわかった。

なら最初っから...

「一人で」と覚悟を持ったからこそ...成功するってこともあるのだろう。

 

と、自分に焚き付けている(笑)