小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

またもやいい気になっている


このブログは、自分にとっては”備忘録”のような役割も果たしていて...

そういや間もなく「ゴール」と呼んでいる自分の転換点から2年になる。

 

少しややこしいところを回顧するんだが...

計23年前。

それより以前の生き方が通用しなくなっていたんだ...と思う。

 

煮詰まっていた。

多分活力もなく、運動量も自然と減っていたんだろう。

体重も現在より10kg以上多かった。

 

痩せるためのダイエットジョギングを始めたのがキッカケ。

それが次の年からの五か年計画x4につながる。

その「ゴール」が2年前。

 

どうして五か年計画なのか?

先が見えていそうなのもせいぜい5年。

続けて頑張れそうなのもせいぜい5年。

そんなところから。

 

それが計20年になったのだから、「したのと」「しなかった」のとでは「大違い」であったことは自分でも思うところ。

そして...その「ゴール」から2年が経った。

 

この2年は意外なほどに忙しかった。

余韻に浸ってはおろか、振り返ることすら許されなかった。

ましてやコロナ。

ノンビリも許されなかった。

 

まあ、それでも「ゴール後」とて、思っていたよりは順調であったので、特別な対処法を用意することもなかったし、

なんせ「ゴール」してしまっているので、あまり自分の束縛もしたくはなかった。

 

が、ロシアのウクライナ侵攻から、「順調」は見事に崩れた。

たかだか「そんなこと」とはもちろん言えない事態だが、遠く離れたしかも一小市民の自分が、それほどにも影響を受けるとは考えにくい事態なのに...

「こんなこと」で、順調ではなくなってしまったのだ。

ある意味...それぐらい「モロい」順調だったということ。

 

本ブログでも、父親からのDNAの反省をくどいほどに繰り返しているのに...

全くもって進歩がないとはこのこと。

 

わずかばかりの順調で、初心を忘れ、過去の苦労も忘れ、調子こいて大きな口を叩く性質は...

見事なほどに「愚か者」の特徴。

 

訳あって...「次の車」なんて探し始めてもいたんだが...

かなりの予算をつぎ込む勢いだった。

 

そこにロシア...そしてタテ続けの「出費」が重なって...

ようやく不安が訪れて...

少しばかり確認してみれば...

そんな分際ではないことを再確認。

ある意味...ギリギリで間に合った...と思いたい。

 

たしかにそれなりに...特にこの23年間は...努力をしてきた...つもり。

だからこその「自分へのご褒美」にも目をつぶってきたんだろうけど...

何事にも「限度」はある。

 

いつしか等身大を超えている。

つまり...「いい気になっていた」ということだ。