小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

過信の鎧



 

23年前までと、23年前から現在までの大きな違いは

自分のサイズ

の把握だと思う。

 

境は感じるが、瞬間に変わるものじゃないだろう。

段々に段々に変わってきた。

ゆえに23年前までの自分も段々に段々に遠ざかった(遠ざけてきた)...ことになる。

 

時折23年前までの自分を思い出す。

もう笑えてしまうほどに恐ろしい。

大谷君や佐々木君までには至らないとしても...

立浪君ぐらいなら...なれる?と思っていた勢いだ。

 

父親の影響は強いと思う。

ハタから見たらば...

「何様?」だ。

そして...だから...何をやってもうまく行かない。

自分が「そうだと思っている自分のサイズ」と世間が認知するサイズが「違い過ぎる」から。

そのスレ違いによるイザコザをどれだけ経験したことか。

 

ま、ほとんどが自分の勘違いが源(笑)

 

自分が把握する自分のサイズと世間に認められる自分のサイズが近くなってから...

うまくゆくこと

は多くなったように思う。

 

父親は...いまだそれがわからないようだ。

父親自身の把握する父親自身のサイズは世間が認知するサイズの何十倍も大きなもののような気がする。

だから...スレ違う...どころか...見当違いの会話になって...本心の部分じゃあ...

 

もう、相手にされなくなって...いる。

 

あまりにも自信が持てないために...

過信で身を守ってきたのかもしれない。