小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

全部はやりません




”これまで”とは..."努力の方法"も、「積極的に変えて行こう」...とは思っている。

 

簡単に言えば...「もう我武者羅には頑張らない」...だ(笑)

「頑張れない」からかもしれない。

 

が、決して”冗談”じゃない。

別に納得もしていないし、推奨も出来ないし、好きでもないんだが...

「うさぎ飛び」やら「部活中に水は飲みません」やら「大リーグボール養成ギプス」は浸み込んでいる方。

ついつい我武者羅になってしまうのだ。

 

が、「歳のせい」ではなく...

その「我武者羅のせい」で

「急ぎ過ぎて」しまい

「焦り」過ぎてしまうまでいってしまったり...

「いろいろなことが丁寧ではなくなってしまうほどにムキになってしまってしまう...

ことを...様々な”人体実験”でようやく「知ってしまった」ので。

 

「他の人の場合」がどうなのかは知らない。

が、そこは自分には関係ないこと。

自分がそういう性質であることを知っていることが重要。

 

「我武者羅ではない頑張り方」もあることを理解すること。

我武者羅だかこそ出てくるデメリットを知ること。

一度に、そんなにたくさん、しかも早く、なんて出来ないということ。

 

そこで...

「急がない秘訣」

「焦りを産まない秘訣」

を考え出しているんだが...

 

まずは一つ見つけたのが...

「”今日中に全部やる”を目標にはしない」だ。

逆のがわかりやすいかもしれないい。

「今日中には全部やらない」だ。

 

「今日中に全部やる」は一見「やる気」になっている意欲のようで、実はそうじゃないということ。

それは

「量だけ」

の目標だから。

「”質”はどうなの?」というところ。

場合によっては

「積極的に質を下げる意欲」

でもあることを知るべきなのだ。

 

まずは「一つ」。

それができたら「次のもの」。

 

仕事なんかで残せない場合はもちろんあるだろうけれども...

それでも全部ではなく、「まずは残せないものから一つずつ」

を心がけたい。

 

基本的な生活形態も大きく変われるような気がしている。

 

考えてみれば...

「量を」「急いで」「出来る」と思っていたのも...随分な自惚れだ。

それはある意味「手を抜いて早く処理してしまうから」”出来たよう見えていた”だけであって...

「出来ていなかった」んだろうね...本当は。

 

だから...

「気を付けてゆくべき」ところではなく

「変えてゆかなきゃいけないところ」だと確信している。