小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

アンガーマネジメント

総じて...「アンガーマネジメント」と言うらしい...


”以前”よりかは改善したと思うけど...

それは...”以前”が「特に酷かった」というだけで...

恐らくいまだに「平均値」にも達していないのだろう...

 

同じDNAを持つ「父親のせい」にするのは簡単。

が、そんな言い訳、親父も、遺伝も、知らない他人様は聞いちゃくれない。

 

ただ...その”酷い環境”を”普通”と育ったせいで...

”自分の酷さ”も「普通のこと」として異常に気が付けないまま育ったことは認識すべき。

 

「違った方面」からの見立てもある。

力の無い者が「怒ったところで」...物事は解決しない...

だ。

 

「おこれ男だ」なんて...悪い影響のドラマがあった時代に育った...

そういやその出身の知事さんはよく怒ってらした...

が、やっぱりその割には「何も変えられなかった」見本のようだ...

 

もう一度繰り返せば...「力の無い者」では...だ。

プーチン習近平が怒れば...

そりゃあ大変なことになるだろう。

が、そんな力を持たない自分如きの「怒り」は...

「人を動かす」どころか...

「邪魔臭い」「イラっとする」...と思われるだけ...ということ。

だから...「鬱陶しいので」...で...「やってるフリしてる」だけだということ...

 

よりも...山上君の一発だった...やっぱし...

 

あの行為を賞賛しているわけじゃない。

が、大勢居る野党議員は山上君に比べて「何をした」ということ。

年間1億とも言われる税金使って...「何してる?」ということ。

 

短い期間だけれども総理を経験された”どじょう”は毎日地元の駅前で演説されているという...

 

違うだろ。

 

実弾に訴えろとは言わないけれども...

”実弾”に匹敵する強烈なパンチを与党自民党にお見舞いし、民主党の政権を建立し、維持するのが...

「お前の役目」

じゃないのか?

 

それをやすやす自民党に返したというのは、現代版「大政奉還」なんかじゃない。

「支持者への大きな裏切り」だ。

なのにやすやすと国葬参加を引き受けるというのは...もう野党としての自覚がどうにかしている。

 

あのオリンピック疑惑の高橋なんちゃらも...典型的な恫喝顔。

自分の思惑通りにならないようだと「怒り顔」で散々脅してきたんだろう...

 

でも...やっぱり「最後までは」通用しなかった。

ということ。

 

いやいや彼のような立場であっても...だ。

”怖いこと”すら出来もしない我々程度の下人の怒りは...「何の役にも立たないこと」

それを知るべし。

なんだろう。

 

下人の父親は若い頃から散々に”怒り”で脅しまくっていた。

それで皆を従えていた...ように見えていたんだが...

その”怒り”のメッキが加齢ととももに剥がれるにつれ...

”脅し”の魔法も...霧のようにさっさと消えていったよう。

 

取り残された彼は...一体誰に向かって...怒っているのか?...の様

 

怒っているだけで...何も変わらない光景は...

虚しいってもんじゃない...