小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

雨が降っても自分のせい



 

もう...20日も経ったんだ...(笑)...

ま、その話はいずれ後ほどにでも...

今回は「表題の話」。

 

”オオタニサ~ン”

からは考えさせられることが多い。

いや、多すぎる(笑)んだが...

 

彼よりうんといい歳こいて...

何一つ勝っていないというか...優れていないというか...達していないというか...

要するに...「ここまで(大谷君の倍以上)生きてきたというのに...そんな年月まで費やして...自分には何も育たなかったということなのか?」ってなところ....

 

ま、至極”当たり前”なんだが...

そんな妄想したりしていると...

肝心な大谷君とは無関係なところまで反省したりして...(笑)

 

介護が必要となった父は...「曲げないところ」がより強く出るようになっている。

他の面についてもそうなんだけど...

いわゆる「老人特有の症状」が強くなってから...彼の特性もよりハッキリ、強くなって...「やっぱりな」...と思うことは多い。

 

これまでも...彼にまつわる逸話はたくさん書いてきているけど...

「雨が降っても自分のせい」

は見事なほどに「その逆」で、そんな光景は「一度たりともなかった」という話。

 

多分...私にも伝えていたと思う。

いつものように「最もらしく」しかも「ものの考え方、行動の規範」でもあるように...

”それ”に従った行動を「するだけ」ならともかく...

「これが成功する生き方だ」と念押しするから”幼少時代”への影響力が強いのだ。

 

「間違っていない時には絶対に非を認めちゃいけない」

「脅しにも屈しちゃいけない」

 

..............一見........ナルホド.......だ。

 


だから...青年期まで...いや、40歳ぐらいまで...かなり忠実に「その教え」を守ってきたように思う...

 

けど、コレって...「だったら一体”誰に”原因があるの?」となった時には...

「自分じゃなくて”お前”だよ」

ということを...”さらに”声を大にして主張している様...になっているじゃないだろうか...ということ...

 

若かりし頃を振り返れば...

「思い当たること」の多かったこと。

そして当然に...松下幸之助さんがこんな言葉を残していることなんざ知る由もなかったこと...

いわゆる...「無知ゆえの傲慢」だ...

 

それでも....

「雨が降っても自分のせい」

の基本的精神はわかる...けど...

聖人君主でもなければ、オオタニサ~ンでもない私には...

身に付くまでには行かない...というか...もう、そりゃ無理(笑)...という類...

「だから難しんでしょうね、人生は」

と、開き直りたい(笑)

 

ただ...”結果”のわかっていることだから...

そこまで崇高にはなれない...”自分でも”...

モノマネ...のようなことなら出来るかな?と

 

「雨が降っても自分のせい」

....のように振舞うこと...

(本心)じゃ...まだまだそこまで”覚悟”出来ちゃいないんだけど...

”いやいや(アナタの)せいではないんですよ”

という”大嘘”をつくことで...

どれだけ「円滑に回る」という経験も増やしたことか...

 

まさか、あの若い大谷君がここまで歪んだ配慮を心がけているとは思えないんだけど...

何をやっても”応援される立ち居振る舞い”を見るにつけ...

「一番違っているところ」

は、実は肉体的な能力以前に...

本当は...誰でもやろうと思えば出来てしまいそうな...

「心の置き方」

にあったりして...と思わされてしまうのだ。

 

それは...これまでの”偉人”や”名人”や”達人”...と圧倒的に違う...と言いたかったんだが...

そういや...

藤井聡太先生も...なんだかその類なんだよなぁ(笑)

 

どうなってんの?最近、一体?(笑)