小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

神のみぞ知る



 

改めて”自分の感覚”にビックリする。

別に...「心を入れ替えて」まででもないけれども...少しはこまめに更新しようとしているのに...

「まさかの11日も?」

平気で空いてしまっている...

作家だったら絶対に締切に間に合わないタイプなんだろう。

ま、いいや、作家ではないので。

 

先回の続き。

どちらかと言えば「自分に」言っている。

「反省」というよりも「世の中の真実」として。

 

そう...進学なんざも...「ただ...”その時に”点が取れただけ」のこと。

進学出来なかったり、下位校にしか受からなかった人に比べて...”優秀”だったり”人物が出来ている”わけじゃない。

これぐらいの歳になってみると...”そういうこと”もよーくわかる。

”優秀だった人”の努力は...案外「学生時代まで」「採用試験まで」で終わっている人も少なくない。

有名大企業の椅子やスーパー公務員の立場をゲットすれば...たしかに終生OKなのだから...そこで一旦ゴールの気分なのかもしれない。

自分はそこまでではないけれども...似たような錯覚...はあった。

 

そんなにも努力しなくても...

とりあえず「食えて」、多少の「蓄え」を出来る立場を手に入れた。からだ。

周りも”自然”そうなる。

大したこともないくせに...

ぷち「勝ち組」気分。

 

まさに「ゆでガエル」。

なまぬるい南国リゾートで...「金儲けのこと」にしかカラダも脳も動かなくなっていった。

 

「蓄え」や「投資」は「楽しみ」や「欲」であっても...”努力”なんかじゃない。

「お金」は大切なモノだと思うけど...「後からついて来るモノ」だとも思っている。

大谷君が最初にMLBを目指した時の報酬にもビックリした(少な過ぎて)けれど、「それでOK」と彼がしたときに「大成功するだろう」と確信した。

 

お金は...

誰もが「欲しがるモノ」だからこそ...

「追えば逃げるモノ」だとも思っている。

 

少し宗教的な言い回しに聞こえてしまうんだろうけど...

「神様は見ている」

からだ。

”意欲”は種類が難しい。

根底は”欲”なので。

血の海から出たい欲は蜘蛛の糸をひきちぎってしまうので。

 

このセンスというか、”感覚”が自分は好きで、信頼してもいる。

実際には...神様...なんていない。

そんなのわかっている。

じゃあ...自分如きのような者が...

様々なことを「わかっていて」「見通せて」「成功出来る」と思っていて...いいの?...

という実に「初歩的な立ち居振る舞い、心構え」の問題なのだ。

 

「神様が居ない」

となると...全て「自分が」決めて...その「自分のおかげで」今がある...になってしまう。

そりゃあ...当然に...横柄過ぎる(笑)というもの。

そう「笑えるぐらい」あさはかな精神構造ということには....

なりたくない(笑)のだ。

 

神様の顔も、姿も、声も、知らない自分に...

「神の思し召し」

「神様のお告げ」

だけがわかるはずもないんだが...

 

でも「そうなんだな?」と思える時は...素直に「そう思うこと」にしている(笑)

 

そうじゃないと...

「自分の脳みそからの”お告げ”」

「自分の脳みそからの”思し召し”」になってしまうので。

 

余談だけれども...

”現実の宗教”には全く興味がない。

そんな...それぞれ別の宗教だと言っているのに...こんなに広い地球の上で、たった一つの場所を取り合ってる様なんて

そこに”神の意志”なんてあるようには見えないからだ。

普通は...「どんな場所だって構いませんよ」が”神(たる者)の意志”だと思うので(笑)

 

”いかにも”のような服装も、建物も、「話し方」も必要ないだろう。

結婚式とか葬式の「人に見せるような」セレモニーではないので。

まさに「自分の心の中にだけ”ぐさり”と届けばいい”お告げ”」なのだ。

 

それを無視しないのも...

”本物”の神様から見たときに「お前どんだけわかったつもりでおるねん?自惚れんなよ」と...

大きな罰を喰らうのが...

嫌だから...なのかな?(笑)