小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

苦笑



 


あまり上手な表現じゃあないんだけど...

プロ野球になぞらえるなら...

”腕前”は別にして...2年前までは1軍で投げていたんだろう。

敗戦処理枠だとは思うけれども...それでも毎日ベンチに入り、頻繁にブルペンで肩を作っていたのだ。

 

それを2年前に卒業した。

その後の役割は、「指導者兼用で地方リーグへの移籍」にあたるのか?

現在は...そこで2年を経過している最中...のようだ...

けれども...さらにこれまでの速球と投球数を投げられなくなってきた...ということ。

いや、二度のギックリ腰なんて...「仕事どころかその後の社会人生活すらいかがなものか?」と心配される瀬戸際なのかもしれない...

 

厳しい環境ならば、「ここで引退」を迫られてもおかしくないところ...

ただ...幸いにして「優しい環境」なので、もう少しほど(あと数年か?)は在籍は許されそう...ではある。

 

ので...甘んじているんだが...「現役のプレイヤー」としては相当に厳しくなってきているのは確か。

正直...それは、近年感じていて...ブログでも”自分に鞭打つようにして”相当には抗ってきた...

こともあって...随分と器用に「現役選手としての寿命を延ばしてこれた」もんだが...

気持ちはあってもこうも故障続きで...カラダがお役に立てない状態ともなると...

そこからの報酬の道は期待すべきものではなくなるのだろう...

その時が「ものすごく」近づいている...ということのようだ。

 

来るものはどうしたって来るのだろうけど...

何の準備もしていないので...まずはペースダウンしようか...

時間稼ぎだ。

いまだ「しがみ付きたい」気持ちもあるが...それ以上に...「今後どう生きて行ったらいいのか?」決めてないから。

 

そして...積極的に「休憩」をしよう。

「休憩」や「休息」は”悪”としてきたけど...もう、そんな強がりに耐えられる体力でもなさそうだ。

観念したい(笑)

 

方向性は見えてないんだけれども...毎日の生活を少しペースダウンさせて...

その生活の中から「”全力投球じゃなくても”得られる楽しさや満足を探して行けるか?」とか思い始めてきた。

 

「ようやく?」

と家族には言われたりしているけど...

 

少し楽に生きる。

そんな状態は情けなくて、抗ってはきたけれども...

もう逆らえないところにまで来てしまったか...と...

少し苦笑いしているのかもしれない。