小舟からⅡ

小舟から...鉄の斧...緊箍児...そして...小舟からⅡ

2019-01-01から1年間の記事一覧

どんなジジィがいい?

こう見えても案外奥ゆかしいので.... 内心ご自慢の”若さ”を「見せつけたりする」ことはなかったんだけれども.... 内心でさえも....カッコいいとは思えなくなったわけだ。 ヘタすりゃ醜かったり..滑稽でもあるんだろうな... ぐらいは想像する。 一体何があっ…

現実との乖離

いやいやもう少し真面目に分析してみよう... ここ数年....なんだかしっくりいかなかったのは.... もう”努力”では...”若さ”を取り戻すことが出来なくなっていたからだと思う。 これまでと同様に...考えても、工夫をしても、努力をしても... いや、これまで以…

なんだそれだけのことだったのか

20年前から始まった修繕は.... 「”若さ”を取り戻す方向」にあったんだろう。 確かにそうだ。 ”痩せるために”走り出したものの、図に乗ってハーフマラソンに出たりして... 気がつきゃ人生最高記録を出したりしている。 愚かな自分のことだ... 「なんだかや…

なーるほどそういうことだったのか

20年前から「走り始めた」。 と、このブログでもよく記述する文面は.... 「太ったからダイエットのためにジョギングを始めた」 を短縮したものなんだが.... そこから”今”のような”自己分析”に至っているのは「どうしてなのか?」 少しわかってきた気がして…

幼稚な一家

こういった背景があったから....「負けず嫌い」には育ったと思う。 というか....「負けている」事実を...「素直に受け取ってはいけない」人間として育ったきたと思う。 それは... 「大きく」間違っていたことだと... そして...「負けず嫌い」でもないと... …

愚民とも言う

仮に....”蔑んでみられても仕方のない現実”....であったとしても....別に逆上することじゃない。 というか....逆上したところで何も変わらない。 悔しかったならば... いや、それが嫌だったならば.... 勉強するなり、努力するなりして、自分を、環境を、全て…

逆上する

今になって思い出すと... 「蔑んだ目で見られること」 には猛烈に反発していた。 少し...尋常ではなかった気がする。 瞬間的に異様に興奮していたと思う。 まるで反射神経のように。 父親も母親も、そういや祖母も... 「蔑んだ目で見られること」に対しては.…

下人は下人のことを考えればいい

顔なんか.... ただでさえ良くないのに... 歳とってさらに悪くなってきた(笑) 身長も....高いと思われようとしてきたけれども... 最近の若い人は大きいので...もはや小さい部類だろう。 頭もしれている...唯一の得意技だった運動は....似合う年齢でもなくな…

ひっそりと

もうこれぐらいでいいかな? 下人が下人たる理由は。 お馬鹿で自惚れた若かりし頃は,社会は純粋で公平な競争社会だと信じていた。 だからある意味ノンビリもしていられた。 が、なんとなく取り返しのつかない格差を感じた頃からだろうか? 自分は"階段の上"…

エスタブリッシュメント

それみたことか.... 日本は麗しい「パンとサーカス」の国になっている(笑) 万民公平平等である国のはずなのに.... 日常生活に使用したい道路を封鎖され、立ち入る場所も限定され、 限られた人だけが楽しめる花見をこれまた羨ましそうにテレビで拝見させて…

ファンタジー

今の世の中は金が優劣を決める規準だ。 こういうことを言うと、「世の中金だけじゃない」「大切なのはお金だけじゃない」という反論をすぐに持ちだす人がいる。 情緒で修飾した優しいお話をしているんじゃない。 甘い自分に”現実の世界”を言い聞かせている。…

地面の感覚がある

今回の菊池桃子の一件は笑ってしまう。 「それみろ、俺たち下人だろ」と。 尾畠春夫さんが60歳で独身だったとしても.... こうはならないと思う。 優しさや思いやりを否定しているんじゃない。 「”見えない壁”は現代日本にもちゃんと存在しているだろ?」 …

腐ったミカンなんかじゃない

こういった「下人思想」は、今じゃあある種の自己崩壊の防波堤のようにもなっている。 そんな”自分”でも... 一時、上級の軍門に下ったことがある。 彼らの世界には彼らの世界なりの厳しさがある...と思った。 いやさ、自分から見るならば....”上級”というこ…

下人は下人らしく

初めて訪れた東京は修学旅行だった。 宿泊地が東大近くの修学旅行専用宿だったのは覚えている。 下町というのか....学生寮とか下宿らしき建物が多く、古臭く、狭狭しく、窮屈で、うんと地方都市の方が洗練されているじゃないか?ぐらいに思った。 定番の皇居…

忠実に忠誠

残念なことだけれども.... 自分には先日も書いたような”下人思想”がある。 妬みや僻みを吐いているとは思わない。 ”事実”を淡々と説明しているだけのこと。 若い頃には無かった。 いや、むしろ”上の階級?”に居るのか?ぐらいは勘違いしていた。 が、第二次…

下人

育った地元に「餅投げ」という風習があった。 祭りの催し物の一つで、神殿の二階から神主がバラ撒く餅を我先にと取り急ぐ行事だ。 幼い頃は必死になって取り合って...「○○個だったー」と得意になっていた。 まあ健気なもんだ。 が、それはこの国の統治の基本…

濡れ手で粟

「趣味人一族」 なんて言えば、たいそうゆとりのある一族に思われるかもしれないが.... 仕事を軽んじれば...... 別段誰でもなれる(笑) 父方の一族も、母方の一族も、それぞれの祖父をトップにまるで競い合っているかのような趣味人一族だった。 それぞれに…

生ぬるい地獄

抜粋するとこれだ。 お前は、いつでもかっこいい。だから駄目なんだ。 地獄だね、日本は。生ぬるい地獄だよ 現実から目を背けるな。それが、君の役割だ。 仕事はさておいても....”趣味”だけについては....譲ることもせず、”こだわり”もあって、”熱く”語り尽…

ハゲタカ(2)

昨日は「ハゲタカ」のPVのテロップに羅列された ”辱め”の文章を掲載したんだが.... 今日は....「グッと引き寄せられた方の文」を紹介。 有名な「日本を買い叩け!」...はない(笑)....そんな立場にはないし、次元が違って全く参考にならないので。 夢をみて…

ハゲタカ(1)

台風への備えをしている最中に...フト妙なものを見るハメになった。 ハゲタカのPVだ。 少し....つながった。 20年前、なんとなくに...走りだしてから.... 多少モノを考える習慣がついてきた自分に.... 「自分は....黒板五郎を目指すべきじゃないだな...」…

夢の中ですか?

小学校の時に... 「なりたいもの」 「目標」 やらを聞かれても....正直に言うなら...「何も思い浮かんではいなかった」...のはこういう性質だからだったのか?...と、最近は思う。 だから...その上に.... ”大志”なんてものを強要されるなら....「気持ち悪く…

テナガザル

「落とし穴に気をつけながらの人生」 と言ったところで特別挙動不審な行動をとっているわけでもない。 大体誰もが失敗はしたくないだろうに。 特に、人生終盤ともなれば。 だから別に「後ろ向き」だなんて思っちゃいない。 哀しいかな?こんなことも反面教師…

習性

”等身大”で考えるようになって... 「人生のイメージ」も変ってきた気がする。 人生は、よく”道”や”山登り”に例えられるように.... 自分でも昔は....直線的なイメージを持っていた。 だから....出遅れたら追い付けないし、先行すれば追い付かれないとも.... …

見つかってしまった

”かつて”よりかは.... 等身大の把握に近づいてはいるだろうけど.... まだまだ「正確に」とは言えるほどではないので.... 等身大を見る。 等身大を知る。 等身大になる。 努力をしている継続中。 というか....多分”生涯”続く作業のように思えている。 なので…

内も外も等身大で把握

「”もう一人の自分”が”自分”を適切な方向に導くため」の最重要課題は.... 「正直な自分のデータ」を提出出来るかどうかにかかっていると思う。 人間...というか、自分だけなのかもしれないが.... 誰にも知られていないようなところでも....けっこう格好をつ…

コーチングシステム

”行動”と言っても.... 遮二無二斬って斬って斬りまくれば....いいってもんじゃない....だろう。 よく例に例えられるけど....海図を持たない航海は、運よく”未開の地”に辿り着くこともあるかもしれないけれども.... 燃料を浪費して遭難するのがセオリーだ。 …

難しいことは後から考えればよし。

20年前から始まった....なんとなくの...「このままじゃいけない」程度の動機から始まった努力は、自分を思わぬ方向に導いている。 そこで得た真理に..... 「走らないことには痩せることすら出来ない」があるからだ。 違った言い方に変換するならば.... 「…

おこらない!男だ

なんで「過去を見渡しての反省文」のようなものをくどくどと書いているかというと.... 「忘れてしまっている場合」が多いからだ。 パソコンの前、 はてなで書いている時は、 「どうあるべきか」を思い出している。 なのに.... 日頃の生活じゃあ、アッサリと…

やれば出来る子

時系列も正確じゃないけれど.... 「やれば出来る子」 なので(笑)...「出来る子」に近いと思っていた。 が、それは解釈を間違えていた。 結果としては「やらなかった子」”だった”のだ。 ということは....永遠に「出来やしない」ところに居たわけだ。 ”それ”…

未来を変える体操

「反省してみること」初心者となった20年前からの第一期は 「なーんだ全部自分のせいだったのか?」 だ。 これは悪くない。 実に清々しい。 人への恨みも妬みも嫉みも消えてしまう。 まあ、気持ちの良い思考だろうし、人への危害も減る。 もう少し深く考え…